指導方針
1. 指導の基本姿勢
当塾では、単に問題が解けるようにするだけでなく、
学習内容を理解し、正答に至るまでの「思考の進め方」を身につけることを重視しています。
直近の試験で良い成績を収めることを目標とすると同時に、将来的に塾や予備校に頼らず、
自分の力で学習を進めていける状態を目指します。
2. 成績向上に対する考え方
成績向上は、単なる暗記量や問題演習の数だけで決まるものではありません。
当塾では、定期テストで点数を取るために必要な
- 学校内容の正確な理解
- 基礎知識・基本技能の定着
- 考え方・解き方の整理
を重視しています。
定期テストを一つの目標として設定しつつも、その場限りの対策ではなく、
次の学年・次の単元につながる「土台づくり」を大切にしています。
3. 授業の進め方
授業は一方的な解説ではなく、対話を中心に進めます。
「なぜそう考えたのか」「別の考え方はないか」を確認しながら、
生徒自身の頭で考える時間をしっかり確保します。
必要に応じて解説を行い、その後に演習を通して理解度を確認します。
その場で解けるかどうかだけでなく、
- どんな考えに基づいてその答えを出したのか
- 次に同じ問題が出たときに解けるか
といった点を重視して理解度をチェックします。
4. 学習習慣・家庭学習への考え方
当塾では、原則として大量の宿題は出しません。
これは「勉強をさせない」という意味ではありません。
宿題に頼らず、授業内で
- 学習の進め方
- 考え方の整理の仕方
- 自分で間違いに気づく方法
を身につけることを重視しています。
その結果、生徒は「何を」「どうやって」勉強すればよいかが分かるようになり、
家庭学習でも迷わず取り組めるようになります。
自分で目標を立て、自主的に学習に取り組んでいく意欲を育てます。
5. 個別指導である理由
個別指導だからこそ、
- 理解のズレや思考の癖に気づける
- 質問しづらさがない
- 進度や内容を柔軟に調整できる
といった強みがあります。
集団授業では見落とされがちな部分まで丁寧に確認し、
生徒一人ひとりに最適な学習の形を作っていきます。
6. 対象生徒像
当塾は、次のような生徒に向いています。
- 勉強のやり方が分からない
- 暗記に頼らず理解して学びたい
- 将来は塾や予備校に頼らず、自分の力で学習を進めたい
一方で、
- 大量の宿題や強制管理を求める場合
- 短期間で詰め込みだけを行いたい場合
には、当塾の方針は合わない可能性があります。
当塾では、学習の基盤を育て、
将来的に「自分で考え、自分で学び続けられる力と技術」を身につけることを最終的な目標としています。
宿題を出さない理由
当塾では、原則として宿題を出していません。
それは、学習を「量」ではなく、理解と考え方の質で高めたいと考えているからです。
宿題は一見、学習量を確保できるように見えますが、
実際には「やること」自体が目的になり、
学習内容をどう理解し、どう考えるかという本質が見えなくなることがあります。
当塾では、授業の中で
- 問題の解き方
- 考えを進める手順
- 自分の理解を確認する方法
までを丁寧に指導します。
その結果、家では「何をどう勉強すればよいか」が分かり、
自分の力で学習を進められる状態を目指します。
宿題が持つ主な弊害
① やり方が分からないまま進めてしまう
理解が不十分な状態で宿題に取り組むと、
間違った解き方を覚えてしまうことがあります。
一度身についた誤った理解は、後から直すのが大変です。
② 提出することが目的になる
宿題があると、
「とりあえず答えを書く」「丸付けだけして終わる」など、
学習が作業化しやすくなります。
③ 指示待ちの学習になりやすい
「宿題=言われたことをやるもの」になると、
何を勉強すればよいかを自分で考えなくなり、
主体的な学習姿勢が育ちにくくなります。
④ 学習が受け身になる
学習計画や振り返りを自分で行う機会が減り、
将来的に一人で学習を進める力が身につきにくくなります。
当塾が目指している学び
当塾が目指しているのは、
「宿題をこなす生徒」ではなく、
自分で学習を進められる生徒です。
授業の中で理解を完結させ、
家では自分で考え、確認しながら学習できるようになること。
それが、将来的に塾や予備校に頼らなくても学べる力につながります。