公立中学校の定期テスト対策の決定版!

公立中学校の定期テスト対策は、学校で配布されているワークを繰り返し解いて覚えれば、通常は大丈夫でしょう。

けれども、中学校によっては学校がワークを配布しないところもあります。

そんな場合、どんなテキストを使って勉強すれば良いのでしょう?

学年で1桁順位をとり、将来はいわゆる旧帝国立大や早慶などの私立大に進学したというなら、学校の定期テスト程度では対策を練らず、しっかりしたテキストを使って深みのある学習をしましょうと言いたいです。

自分はそこまでは望まない、地方の国立大学やいわゆるGMARCHのレベルをめざすと考えてる生徒は、定期テスト対策をきちんとやりつつ、学力を伸ばしていくことも良い方法です。

そういった、定期テスト対策をしっかりとやりたい生徒にお勧めなのが、文理から出ている以下の問題集です。

また、注意するのは、教科書準拠問題集だということです。各教科書会社の教科書ごと、そして英語、数学、理科、国語は学年別、社会は地理と歴史と公民に分かれています。

さらに、教科書の切り替え時期というのもありますから、古い年度の教科書に対応したものではだめです。出版年度と教科書会社をしっかりと確認して購入することが大切です。

この問題集は、問題集でありながら重要事項が簡潔に整理され、掲載されています。特に英語の問題集に掲載されている重要なことがらの網羅度と分かりやすさは高いです。

お勧めは、数学以外の4教科です。数学は易しい問題から難しい問題までくまなく載っているものの問題数が少なくて、これだけでは不足します。

啓林館も類似の問題集を出版していますが、啓林館よりも文理のほうが重要事項の掲載が多く、問題も易しすぎるものは省いています。平均点前後の生徒は、ここで紹介している文理の問題集を使うと良いでしょう。