高校入試過去問の使い方
高校入試の過去問は、ただ解いて点数を見るためだけのものではありません。
過去問は、入試の形式を知り、時間配分を確認し、自分がどこで点を落とすのかを見つけるための材料です。
過去問を解く目的
過去問を解く目的は、今の点数を知ることだけではありません。
どの問題で時間がかかるのか。どの単元で止まるのか。どの問題は取るべきなのか。どの問題は今すぐ深追いしなくてよいのか。
これらを分けることが大切です。
解いたあとの見直し
過去問は、解いたあとが重要です。
正解した問題、間違えた問題を分けます。
さらに、間違えた問題を、解けたはずの問題、知識がなかった問題、時間が足りなかった問題、難しくて後回しにすべき問題に分けます。
点数だけで終わらせない
過去問の点数だけを見て一喜一憂すると、次に何をすればよいかが見えにくくなります。
点数よりも大事なのは、次に戻るべき単元が見えることです。
関数で落としたなら関数へ戻る。電流で落としたなら回路図へ戻る。歴史の流れで落としたなら年表や因果関係へ戻る。
過去問は、戻る場所を教えてくれるものです。
いつから過去問を使うか
過去問は、早く始めればよいというものではありません。
基礎がかなり抜けている段階で過去問ばかり解いても、解説を読むだけで終わりやすくなります。
まずは基本と標準問題をある程度固め、そのあとに過去問を使って入試形式に慣れていきます。
まとめ
高校入試の過去問は、解いて終わりではありません。
形式、時間配分、自分の落とし方、戻るべき単元を見つけるために使います。
過去問を勉強に変えるには、点数を見るだけでなく、次に何を直すかを決めることが大切です。