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茨城県立高校入試問題の特徴 数学編

県立高校入試問題というのは、各都道府県ごとに出題の内容に特徴があります。また、その特徴は、年によって大きく変化することはなく、毎年同じような形式、傾向となっています。そのため、県立高校入試の得点を高めるためには、前もって過去数年分の問題に取り組んで置くことが重要です。

ここでは、数学の問題の特徴についていくつか説明します。
大問の数は、例年8題です。
大問の内容は、
大問1・・・計算問題(5問)、大問2・・・複数の独立した小問題(5問)、大問3・・・複数の独立した小問題(5問)、
大問4・・・xの二乗に比例する関数(2問)、大問5・・・平面図形の証明問題と長さや面積比(2問)、
大問6・・・いろいろな関数(2問)、大問7・・・資料の活用と統計(2問)、大問8・・・空間図形(2問)
となっています。

大問1、2、3の計算問題や小問題は基礎的なレベルの問題や標準的なレベルの問題になります。そして、大問4、5、6、7、8は応用問題になります。配点については、大問1、2、3の基礎・標準問題が55点で、4,5,6、7、8の応用問題が45点です。基礎・標準問題の方が配点が大きいというのが茨城県立高校入試問題の大きな特徴です。偏差値50前後の人は大問1、2、3で45点、偏差値60以上の人は55点をとることができるようにしましょう。

大問4,5,6,7、8は応用問題ですが、各大問とも問1は、さほど難しくなく正解を得やすい出題内容になっています。
ですので、大問1、2、3と大問4から8までの問1のみを、確かめ算などを行って、ケアレスミスをしないように解いていけば80点近い得点をあげることが可能です。数学が苦手だが、水戸桜の牧高校、日立北高、水戸三高といった偏差値57から62の高校に合格したいという人は、易しめの問いを確実に正答して数学で70点台をとり、他教科で得点を稼ぐのも作戦の1つといえます。

偏差値の高い高校、緑岡高校日立一高以上の高校に合格したい場合は、大問4、5、6、7、8の問2もいくつかは正答する必要があります。図形の証明問題は、かつては例年、難問が出題されましたが数年前からは易化が進んでいるので訓練次第で正答を得やすいです。他にはいろいろな関数が、中学2年生で学習する、容器の水の注水と出水やダイアグラムの問題ですが、こちらも練習によって正答を得やすいです。

茨城県立高校入試の数学は、90点以上が目標というのでなければ、85点が目標ならば、冬休みから取り組んでも十分に間に合います。大学の理系学部の入試は数学にかける時間がずば抜けて多くなければ合格が厳しいのですが、茨城県立高校の数学の入試問題は他の都道府県の入試問題と比較すると易しめに作成してあるので、手を焼くことはありません。