城東進学会に通う生徒の勉強の目的

城東進学会は個別指導のスタイルの学習塾ということもあって、さまざまな学習状況の生徒が通塾しています。

中学生が城東進学会に通う目的

初めに、中学生のケースについて述べます。

英語塾と城東進学会での数学の学習の併用

この数年、特に多いのが、英語は他の英語塾で習っているので、城東進学会では、週1回で数学や理科を習うというものです。

小学校の授業でも英語を習うようになったこと、東海村にいくつもの英語塾があることなどから、小学生のときから英語塾に通っている生徒が増えたように思います。

「小学生のときから通い慣れた英語塾であるし、しかも英語学習の成果も出ているので、英語塾はそのまま続けたい」ということで、数学や理科のみを学ぶことができる個別指導の塾を探し、私の塾を選ぶというケースです。

私としても、英語の学習の成果がせっかく出ているのですから、通い慣れた英語塾で引き続き学んでいくというのは大いに賛成です。ただし、2つの学習塾に通うとなると、1つの学習塾にまとめるよりも、月謝が高くなる可能性もあります。それもあって、教育費の負担が大きくならないように、私の塾での月謝は配慮しております。

苦手な教科の克服 ― 特に数学と英語

他にはテストの成績で点数の悪い教科があって、自分1人では、苦手をなかなか克服できないというケースです。これは、圧倒的に多いのが数学です。ついで英語になります。

数学の得点が悪い生徒には、その点数によって類別されます。中間テストや期末テストが30点台の生徒は、計算のやり方が身についていません。中学1年生の正負の数、文字式、方程式の計算のやり方の理解と定着が不十分で得点が低くなっています。こうした生徒の多くは、計算のやり方を間違って覚えています。なぜ間違っているかというと、ささいな勘違いや大雑把な考え方によるものです。個別指導で、その勘違いの部分を修正してあげると、すぐにできるようになります。または、小学校で習う分数の計算のやり方は身についているのだけれど、分数の計算に慣れていないために、中学生以降の、正負の数や文字式の計算と分数の計算が混じると、頭の中がごちゃごちゃになって、混乱するとうものです。理解ができていないわけではなく、混乱するだけなので、分数の混じった計算問題を多くこなし、慣れることで上達します。

40点台から60点台の生徒は、計算の解き方は身についているが、比例・反比例、一次関数などの関数分野、平面の面積や立体の体積を求める分野に弱点があるというケースが多いです。これらは、公式や重要事項の暗記、さまざまなタイプの問題に挑戦し、解き方を理解し、定着させることで活路が開けます。

70点台の生徒は、時間がたりないために良い点数がとれない場合があるので、問題を解くスピードも視野にいれた勉強が大切になります。
英語が苦手な生徒は、慣れていないことが大きいです。英単語がなかなか覚えられない場合も、am、are、isを使った文の疑問文と否定文の作り方と、am、are、isを使わない文の疑問文と否定文ではdoやdoesを使うのだという作り方の区別ができないでいるのも、慣れていないことが多いです。たくさんの例文を音読し、筆写することで、英語に慣れていき、確実に力がついていきます。

理科や社会については、これらの教科が苦手であることが塾に通う最大の理由にはなっていません。東海南中学校や東海中学校では、中間テストや期末テストは学校で配っているワークブックや、授業で使ったプリントからそのままの問題か、類題を出題することが多いです。これらのワークブックやプリントをやっていれば良い点数がとれるので、苦手というより、やらなかったから試験の点数が悪かったという自覚が、生徒自身の中にあります。
ただし、塾に通い始めてから「社会が中々覚えられなません。どうすれば覚えられるようになりますか。」という質問や「理科の化学変化や大地の変動が理解できないので、説明してほしい」という要望はよく聞きます。ですから、理科や社会は勉強の仕方、暗記の仕方を教えたり、理解が難しいところをピンポイントで教える程度で、通常の授業では済んでいます。

国語は、市販の問題集で、解き方の解説が詳しく的確な、優れたものが4冊ほど出版されています。どれも厚くない問題集ですので、それらをこなせば確実に試験の成績があがります。

志望校への合格をめざして

他には、志望高校が決まっていて、その高校に合格したいという場合です。その志望高校は、佐和高校、水戸桜ノ牧高校、日立一高、緑岡高校であることが多いようです。

テストの成績が学年の平均点より下の生徒は佐和高校を志望しているが、苦手科目があってテストの得点が足りないということが多いです。テストの成績が平均よりやや上の生徒は、水戸桜ノ牧高校を志望することが多いです。佐和高校を志望する生徒と同じように、苦手科目があるためテストの得点が足りないということが多いです。

日立一高や緑岡高校を志望する生徒は、苦手科目は特にないが、どの教科も少しずつ得点が足りないということが多いです。塾が勉強のペースメーカーになり、生徒を大いに引っ張ってほしいという希望が一般的です。

塾で勉強のやる気を引き出してほしい

他には、家にいてもゲームで遊んだり、スマホでラインをやってばかりで全く勉強しないので、塾に通わせたいというものです。

私の塾では、勉強の意欲がかなり低い生徒も喜んで引き受けています。勉強の意欲が低いのは、何かしらの原因があり、それを解決してあげたいからです。「どうせやってもできるようにならないからやらない」という諦めがあって、意欲が低い場合もあるでしょう。「高校を卒業したらすぐに働くつもりでいるので、勉強は自分には必要ではない」と考えている生徒もいるでしょう。「平均より少し上の成績をとっているからこれで満足している」と思っている生徒もいるでしょう。私の塾では、生徒との対話を通じて、なぜやる気にならないのかの原因を探り、意欲を高めたいと考えています。

意欲の低い生徒に対しては、宿題を課し、怠けていれば厳しく叱り、強制的にやらせれば成績は上がります。けれども、その強制がなくなれば、再び勉強をやらない状況に戻ります。私の塾では、強制ではなく、どうにかして自ら進んで勉強をする人間になってもらうことを生徒に望み、その方向での指導をしています。ですので、厳しく叱るやり方ではなく、「我慢して勉強をやってみようよ」という励ましのやり方で指導しています。

小学生について

算数が苦手だから

小学生の場合は、「小学校の算数の授業の内容でときどきわからないことがある」という場合や、「小学校の算数のテストの成績が悪かった」という場合がほとんどです。塾似通う小学生の数は多くはないのですが、塾に通う理由は、全員これのみです。けれども、算数の基礎的な理解力が弱いからという生徒はほとんどいません。数年前に、1人いたきりです。その小学生以外の全員が、小学校の授業のときの先生の説明を勘違いして理解して、よく分からなくなったというケースです。

子ども自身が学習塾に興味を持ったから

他には、塾に通うように親に言われたのではなく、子ども自身が「学習塾というものに通ってみたくなった」という場合もそこそこあります。なぜ塾に通いたくなったのかの理由については、小学生なので曖昧としたものですが、塾で勉強をしているときのやる気は高いです。中学生よりも高い集中力でひたむきに勉強します。才能や結果を誉めすぎず、努力する姿勢を大いに誉めて、「勉強において努力している自分にこそ、自分らしさがある」と思える人間になってくれるように心がけています。

高校生について

定期テストで赤点をとり、留年の可能性もあるので

塾に通ってくる高校生は少ないです。2年間で1人程度です。部活動で帰りが7時過ぎになる、高校が放課後の補習を行っていて、それに参加する、といった理由が大きいです。
高校生が私の塾に通う理由は、試験で赤点をとり、最悪の場合、留年になってしまうというのがすべてです。塾で習う教科も数学がほとんどです。駆け込み寺的なものです。塾の授業では、試験対策に徹底します。高校で使うテキストを使用して塾の授業を進め、同時に高校生の数学の考え方全般と、勉強の方法を教えます。半年から1年ほどで数学の成績が安定し、独力でできるようになると、塾をやめていきます。先ほども述べた、部活動や高校の補習授業があるからです。

数学の考え方全般というのは、数学の問題を解く場合、2つの捉え方に大別することです。1つは、その問題をなぜそのように解くのか、しっかりと理解するという捉え方です。もう1つは、逆に理解を求めてはだめで、問題を解くテクニックとして受け止め暗記に徹するという捉え方です。この問題は解き方をしっかり理解しよう、この問題は解き方のテクニックの暗記でいこうと、2つに分けつつ勉強します。

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