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城東進学会

国語の作文問題

分かりやすい内容の作文を書くようにする

高校入試の国語で、大問として出題される作文問題は、200字程度で書くものがほとんどです。
200字程度のあまり長くない作文の場合、述べるべき意見は1つで構いません。2つ以上述べようとすると、字数が足りなくなります。字数内に収まっても言いたいことが不明瞭になる可能性があります。
書き方の基本として、事実と意見の2段構成で書くのがよいです。前半部分は、事実を書き、後半部分はその事実への自分の意見を書きます。事実ばかりで意見がほとんどないというのも、事実がほとんどなくて意見がずっと続くというのもよくありません。
また、事実と意見の2段構成で書くことを心がけて書き始めると、内容としてもまとまりがあり、読んでいて内容を理解しやすい文章になってくれます。
「事実と意見」というのは、「出来事とそれへの感想」などでもかまいません。「何かの経験とそれを通じて考えたこと」というようにもなります。
公立高校の入試問題では、事実と意見という文章構成を指定してくるところが多いので、連取のときから、事実と意見を心がけて書くと、実戦力が養われます。

作文の内容について留意すること

高校入試の作文問題では、内容の深さは気にする必要はありません。考え方の素晴らしさや洞察の鋭さといったものは、実は採点基準に含まれていないのです。
小学1年生が夏休みの日記に書くような
「今朝早起きをしたら、いつもよりたくさんの朝顔が咲いていました。頑張って育ててきたので嬉しくなりました。」
という浅い内容でも構いません。大切なのはわかりやすい文章であるかどうかなのです。
出題の意図に沿った内容である、
自分の言いたいことが読み手に伝わりやすく書かれている、
文章全体の構成、段落分けが適切である、
といったことが大切です。

作文の採点基準

作文の採点は形式面の方では厳格に行われるので、書き方のルールは確実に守ってください。
気をつけることは、
字数の条件を満たしているか
原稿用紙の使い方のルールを守っているか
漢字の書き間違いはないか
漢字の送り仮名は正しいか
漢字の当て字が間違っていないか
ねじれの文になっていないか
副詞の呼応の関係は正しく使われているか
接続語の使い方は正しいか
主語述語の関係が正しくなっているか
です。
これらの採点基準は厳しいので気をつけましょう。

作文の字数条件

作文の字数条件は頭を悩ますところです。
200字以内で書きなさいとある場合は、200字の8割である160字から200字の間で書きます。200字を超えると×か、大幅な減点になります。
200字前後で書きなさいという場合は、200字の90%から110%の範囲である180字~220字で書きます。

作文の練習

作文の練習は入試の一か月前~二か月前ぐらいからでかまいません。
作文の練習で気をつけることは時間です。高校入試の国語の問題は50分程度で解くのですが、読解問題にも記述問題があったりして時間がかかるので、作文は10分程度で仕上げなければなりません。
200字の文章を10分で正しく書くというのはけっこう大変なことです。誤字脱字、文のねじれ、表現のおかしさにも気を配る必要があります。
10分という時間を決めて練習しておけば本番でも上手に書くことができますが、時間を無視した練習は本番に生きてこないでしょう。

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